BIGな〇〇が楽しめるお寿司屋さん「能登前寿司　千代ずし」

こんにちは。はまもんです。七尾市のとあるお寿司屋さんでBIGな〇〇が楽しめるとの噂を聞き、早速レポートしに行ってきました🚗

「能登前寿司　千代ずし」

そのお寿司屋さんの名前は「能登前寿司　千代ずし」
お店の中は広くとても上品な感じのお店でした。
少し緊張しながらもカウンター席でお寿司を頂くことに。

今回注文したのは、能登前寿司　十貫　￥2,000（小鉢、味噌汁付）
カウンター席に座っていたため、大将が一貫ずつ握って出してくれました。

まず始めに登場した小鉢の中に入っていたのは「アオリイカの塩麹づけ」
鮮度の良いプリップリのアオリイカのゲソが入っており、たまりませんでした。

そしてお寿司一貫目は「赤イカ」
塩がかかっており、かぼすをかけていただきました。絶妙の塩加減と夏らしいかぼすの爽やかさが合わさったイカのお寿司はとても美味しく、早くも一貫目で満足してしまいました🤤

大将曰く「うちのお寿司はお醤油をつけなくても食べられるように味付けを施してあります。」とのこと。今まで訪れたことのない斬新な食べ方にとても魅力を感じました。

二貫目「本マグロのトロ」
肉厚の綺麗なトロの上には適度の醤油が塗られていました。口に入れた瞬間、笑顔が溢れてきました。
トロは舌の上でとろけましたが、全くしつこい脂ではなく上品な味わいでした。

三貫目「甘エビ」
甘エビの上にはエビの濃厚なミソが載せられており、少し大人なお寿司でした。甘エビはとっても甘く、身は締まっていました。上の味噌は何本かのエビの味噌を集めて一貫に載せており、とっても贅沢なお寿司です。

四貫目「バイガイ」
コリコリした身を噛み締めると貝の旨味がじわっと出てきてずっと噛み締めていたいと思いました笑
少し貝は炙ってあり、香ばしく、上にかかっている甘いタレととても調和していました。

五貫目「サヨリ」
サヨリの上にかかっていたのは“ゆかり塩”
ゆかりの酸味によりサヨリの甘さが引き立っていました。サヨリは淡白な味のイメージが強いですがこちらでいただいたサヨリは旨味が十分に感じられ絶品でした。

六貫目「ホウボウ」
聞きなれない魚にキョトンとしていると大将から「興味があったら調べてみてください。」と言われたので家に帰った後、調べてみました。

上には魔法の粉（大将自ら燻製した能登塩）がまぶされており、口に入れた瞬間香りの良さに驚きました。またホウボウは味が甘くあまりの美味しさに魅了されてしまいました。

七貫目「カニ」
カニの上にはカニ味噌が載せられていました。私はカニ味噌は苦手だったのですが、今回いただいた味噌は全く臭みがなく濃厚でとっても美味しかったです。また身は甘く、旨味がすごく、最高でした！

八貫目「アジ」
よく行く全国チェーン店の回転寿司で食べるアジは身が薄く、舌触りがザラザラしていることが多いのですが、こちらのアジのお寿司は身がとても肉厚で、丁寧に骨一本も残らず処理されているためとても舌触りが滑らかでこの上なく美味しかったです。上に載っている生姜とも相性◎

九貫目「カンパチ」
カンパチの上には大将自家製の山椒の佃煮が載せられていました。カンパチは脂がのっておりこれもまた舌の上でとろけました。さらに山椒により後口はスッキリ！大将・山椒・最高♪

いよいよ最後、十貫目のお寿司は超BIGな「アナゴ（A・NA・GO）」
あまりの身の大きさに驚き、テンション⤴︎⤴︎
アナゴは柔らかく煮てあり、箸でスッと切れました。とても身はふっくらしており、大将の丁寧なお仕事ぶりが伝わってきました。甘く煮たアナゴは絶品で最後にふさわしいお寿司でした！

なお、小鉢やお寿司のほか、タラのあら汁もセットに含まれており、超絶ダシの効いたあら汁は身も心もあったかくしてくれました😌
これだけ付いていて￥2,000はお手頃だと感じました！

さて、〇〇の正体は「アナゴ」でした！
一品一品のお寿司の見た目が美しく、さらにベストマッチする調味が施されており、食事中はずっと驚きと感動のオンパレードでした。七尾市へ訪れたらぜひ行っていただきたいお寿司屋さんです✨

YouTubeでも紹介しているので良かったらご覧ください！

今回訪れた「能登前寿司　千代ずし」について

店名：能登前寿司　千代ずし
住所：〒926-0865 石川県七尾市松本町ニ25-1
電話番号：0767-57-5316
営業時間：11:30～14:00、17:00～22:00（L.O.21:30）
定休日：水曜日
駐車場：あり
予約：可
web：https://www.chiyozushi.com